病気の原因は、何ですか？と聴くと、
多くのドクターが、それは「ストレス」と答えるでしょう。
では、ストレスとは何なのでしょうか。

ストレス自体が日本語のようですが、とても分かりづらいです。
やさしい日本語にすると「嫌なこと」です。
嫌な事とは、その状況により、刻々と変りとても曖昧です。
同じ人でも、同じ事が、好ましく思えたり、思えなかったりします。

人間元気がないと、嫌な事が増え、大好きなことまでストレスになります。
これでもかと言うご馳走でも、嬉しくないでしょう。
すなわち、ストレスを無くすのではなく、自分が元気になるのです。
元気になっただけストレスが無くなるのです。

もちろん、どんなに元気になってもストレスはあります。
それは、生活習慣を改めたり、心の癖直し等しながら、
不自然を自然に改善して、自分磨きをすることが求められているのです。
必要なストレスもあるのです。
悩み、苦しみを通して、人間は強くやさしくなり、向上するのですから。