小田原フィルハーモニーは、すごかった!100回定期演奏会
おだフィルの木島理事長と、あの城下町フォール建設反対運動を通してお知り合いになり、
是非一度演奏会に伺いたいと思っていました。
そして、09.11.8(日)に、第100回定期演奏会があると聞き、
これは何としても行こうと思いましたが、正直言ってあまり期待はしてませんでした。
しかし、私は交響曲に目覚めてしまいました。これまでにも、ピアノやバイオリン、
弦楽四重奏などが好きで時々聴きに行きました。
交響曲は、けたたましくてどちらかと言うとあまり好きではありませんでした。
しかし、しかしです、マーラー交響曲第3番総勢120名のハーモニーはすごかった。
1時間40分休憩なし。人々の心がひとつになって生み出だされた音楽は、
演奏者と聴衆を、感動のルツボに飲み込んだ。
交響曲は、壮大なドラマを持った演劇だったんだ!
演奏後、私達の拍手は鳴り止まずフィナーレを迎えた。
普通なら、お決まりのアンコールの拍手。いや、もう充分だった。
本当にありがとう。心から感謝の拍手だった。
一人ひとりがすばらしい。しかし、1+1は2ではなかった。
大調和は無限のパワーを教えてくれました。
これこそ宇宙、有り難い。感謝南無。