「信は動いて愛となる」 新世12月号より。
(社)倫理研究所発行の月刊誌「新世」12月号の内容と、私の思いを書きました。
突然ですが、108頁の編集室からに、私の投書の内容が取り上げられ、ビックリ嬉しかったです。1月号から新世がさらにパワーアップです。気付き即行、良かったです。そして、12月号がまたすばらしく、正に1年を締括る内容でした。
1、新世言「中位に立つ」 倫理研究所理事長 丸山敏秋 (P4~6)
「相手を変えようとするのは逆さである。自分が変わればいい。すると相手も自然に変わってくる」 これは人間関係の大原則、極意である。人間同士のトラブルは、過ぎた性質による。また、そのことを教えてくれるのが、自分と関わる相手。「人は鏡」である。
2、特集「親切入門」(2) 人の役に立ちたいと願う心。人にはそういう本能があるようです。 (P8~28) ①『親切が親切を呼ぶ』(P10、11)
親切は自分が受けただけ出せるもの。人は皆、いい面(天使、仏の心)、悪い面(悪魔、鬼の心)を持つ。 相手のどの面を引き出すかは、こちら次第(振り子の法則)です。
②『言葉から考える「親切」』 作家 山下景子さん(P12~15)
「親を切る」が親切?。日本人は、本来思いやりの気持ちが深く、人との繋がりを大事にしてきた民族。親切の行為を広げるには、親切を受け取る側の態度が重要。 恩送りとは「私に恩返しはしなくていい、世間に返しなさい」の精神。言葉は相手と繋がる大切なもの。 心を込めた言葉は、それだけで相手への贈り物。 親切は必ず相手に届きます。
③『江戸しぐさに見習う親切』 越川禮子さん(P16~19)
赤の他人でも助け合って生きていくための、合理的で科学的、美的で人に優しい生き方の術があった。江戸っ子は空気を読む。
3、こちら生活相談室「高校受験の息子の成績が心配です」 (P40~43)
子供に夢を問う前に、ご自身が志や夢を抱いて生活していますか?手本となる生き方を見せることが親の務めです。そして、子供を無条件に受け入れ感謝する、「生まれて来てくれてありがとう」。 そして一番重要なのが、子供よりご主人を大切にすること。両親夫婦が心を一つにすると、子供は爆発的なエネルギーを生み出します。
4、老いの道ゆき 「沖縄に学ぶ長寿の秘訣・後編」 (P60~63)
長寿の秘訣 ①野菜や大豆食品中心の食事 ②畑仕事などの自助 ③近所の人や友人との互助の精神 ④先祖と子孫を繋げる役割意識(先祖供養) ⑤長寿者を敬い、温かく受け入れる社会環境。
11月末に、マイケルジャクソンの映画を妻と観て感激しました。12月8日は、ビートルズのジョンレノンの29回目の命日でした。この偉大な二人のアーティストは、愛を体感し、見事に表現して、世界中の人々を感動させ、目覚めさせたと思います。 「信は動いて愛となる」 愛を信じて行動すれば、愛が生まれる。
今こそ、明確に希望を与え導く、愛ある本物のリーダーの存在が重要です。必ず良くなります。