祈る心 新世2月号から
今年は大寒が暖かく、立春で寒かった。 いよいよ始まったバンクーバーオリンピックは、雪がない。近頃は、天候がアンバランスですネ。
日本選手団には、明るく元気が出るニュースを期待します。 もうすぐ春です。
新世2月号の内容を抜粋致します。
1.新世言 「無私の祈り」 倫理研究所理事長 丸山敏秋 (p6~9)
天皇陛下御在位二十年の奉祝行事において、両陛下を間近に拝し、その誠実きわまりないお姿と、祈られる心の奥深さを感じ、胸が震えた。 親は子に、いつも祈り心を傾けている。しかし子は、それを知らない。 それと同様に、私たち日本人も、常に国民の幸せを念じて下さる、両陛下の真心を知らない。
2.言えば変わる わが人生 その2 『子どもは私の親しき神さま』 (p36~39)
キレる子どもは重度の「愛欠乏症」です。尊敬と感謝と愛に溢れた本物の親が、先生が、大人が激減しています。 この世に生まれさせてもらい、生かされてきて、そのうえ子どもを授かる。なんと厳粛な至福、身に余る光栄と歓喜。 子どもは、親に無上の生き甲斐を与え、支え続けてくれる最も親しき神さまです!
3.聞きどき、話しどき 今月の人、津田塾大学教授 三砂ちづるさん (p46~51)
「おむつなし育児」は、情報に振り回されず、目の前にいる子どもを理解し、コミュニケーションできると信じる育児です。子育ては負担ではなく、本当は楽しいもの。現代は、子どもへの愛情が全く足りない。溢れるような愛情が必要です。
私たち大人は、不足不満を言わず、すてきな事を気づき行う、いのちをイカシテイル人間を目指しましょう。 子どもは生きてくれているだけで十分です。ありがとう。(涙)