小田原市教育長と対談
3月18日(木)は、家庭倫理講演会(4/25 10:30 けやき)に、ご参加をお願いするため、
前田輝男小田原市教育長をお尋ねし、初めて正式にご挨拶させて頂きました。
前田教育長はとても気さくな方で、私達会長を始め3名は、終始リラックスした雰囲気で、
教育についてお話しすることが出来ました。
家庭教育力の重要性、学校教育の現状など多岐にわたりお話し、
私達の活動、そして今回の講演会にもご理解をいただきました。
ただ、いろいろな取り組みがされてはいるが、本当に聴いてほしい、参加してほしい方が集まらず、もう分かっている出来ている方ばかりが参加されるのが現状と言う話が出ました。
私も以前からそのことは感じていましたが、今はこう考えています。
今、苦難の真っ只中にいて問題を抱えている方々は、その呼びかけにこたえる余裕が無く、
自分を省みて変わろうとする気持ちになれないのだと思います。
「相手を変えようと思っても、自分が変わっただけしか変わらない」と言われています。
これは問題だ、何とかしなくてはと思う人々が、講演会などに参加して心境を高め、
困っている人に、自然と手を差し伸べられたとき問題が解決していくのではないでしょうか。
世の中に、不必要なものは何一つ無いと思います。
ただあるのは、それぞれの立場と役割。
ごみの資源化について、1年間、6回シリーズで寄稿させて頂き改めてそう気付きました。
ごみも、不良も、落ちこぼれも有りはしない、
ただあるのは、それを活かせない未熟な人間と社会があるだけ。
手を掛け、心を掛けて支え合い助け合う、本物の人間社会に成ったらいいなと思います。