努力の上に花が咲く
今朝、みのさんの朝ズバを見ていて、初めてこの言葉に出会いました。
『努力の上に花が咲く』 今一番必要とされている、いい言葉だと思いました。
山梨県立日川高校のバスケットボール部3年、田中正幸さん(19歳)
彼は将来を期待される優秀なバスッケト選手だったが、高校入学直前に、
先天性の脳血管奇形による脳内出血で倒れた。一時は植物人間も危ぶまれた状態。
そんな彼が蘇えり、ベットの中で思ったのが、「もう一度バスケットがやりたい!」だった。
そして奇跡的な回復力で、高校3年間バスケを続け、念願の公式戦で左手1本のシュートを決めた。その瞬間、監督さんを始めチームメイトは、心から彼を賞賛し喜んだ。
涙を見せる事のない田中君も泣いた。
そして、その映像を見た出演者、私もよかったなぁと、心熱く感動しました。
田中さんは、福祉の大学に進学し、福祉関係の仕事を目指すそうです。
そして彼の書いた色紙には、
『努力の上に花が咲く』
そしてもう一言、 『悩んでいる人の役に立ちたい』と、力強く書かれていました。
努力して、大きな苦難を乗り越えたからこそ出会えた世界。
『悩んでいる人の役に立ちたい』
『努力の上に花が咲く』を残された、中村ハル先生も、さぞかしお喜びのことと思いました。
追記 田中さんのことが、本になったとコメントいただきました。
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「バスケット 田中正幸さん」で検索していたら、貴ブログにたどり着きまして、コメントさせていただきました。
実は、病と半身麻痺を克服し利き手でない左手で奇跡のシュートを決めた山梨県立日川高校のバスケットボール選手・田中正幸さんの本が、5月20日ごろ書店にて発売されます。
「左手一本のシュート ~夢あればこそ! 脳出血、右半身麻痺からの復活」
http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784093881555この本の編集を担当しました。
新聞の記事で彼を知り、胸が熱くなりました、
心揺さぶられました……田中正幸さんのことをたくさんの人に知ってもらいたい、正幸さんから、元気や勇気や希望を感じてもらおう、私がそうであったように……そう思って編集しました。