紳助引退の衝撃
紳助さんの、突然の引退会見。
日本中に衝撃が走った。
まったく勝手な判断ですが、現在のマスメディアが大きな節目をむかえた、一つの象徴ではないだろうかと思った。
私は彼の才能を評価しているが、私の周囲の彼に対する評判は最近悪かった。
それは、笑いのとり方への問題、バラエテイ番組全般に対しての疑問視があるように思う。
今、日本だけではなく、世界が激動し混迷している。
この1、2年に、運命が掛かっているといっても過言ではない。
それなのに今のマスメディアは、そのことに触れず大衆に迎合。
テレビの番組も、お笑い芸人が品格の無い笑いで視聴者を苦笑させるものが多過ぎる。
笑いでストレスを吹き飛ばすのも良いが、本当にそんなことしていて良いのか?
いわゆる、『茹で蛙』のようになってしまうのではないかと大いに不安です。
(茹で蛙とは、水に入れた蛙を、少しずつ沸騰させていくと、逃げずに茹で上がってしまう意味)
今こそマスメディアには、志と誇りを持って、日本人を目覚めさせ、本気に導いて貰いたい。
本当はそれこそ、日本人が求めていることであり、国を世界を救う、大使命です。
紳助さんに望むことは、バラエティ界でテッペンを極めた才能を、
また違った世界から発揮していただき、混迷した日本を元気にしてほしい。
(一芸に秀でる者はすべてに通ずる)
悪の世界にきっぱりと決別して、世のため人のために、その能力を発揮して頂きたい。
政治の世界も良いのではないだろうか? 政界も感性が必要!と、最近特に思う。
余談ですが、大学時代、京都のバイト先にて、紳助さんに二度合い話したことがある(多少の縁)。
今後の活躍を、心より期待致しております。