スナオに生きる
ツクツクボウシが、いまさらながら元気に鳴いています。
(何故皆、判を押したようにツクツクボウシと鳴くのでしょうか?不思議 )
蝉は、地中に8年、成虫になって一週間の命を全うすると言われる。
先日、蝉に詳しい専門化が、地球温暖化により、早く成虫になると言うことを言っていた。
それを聞いてDJが、蝉の寿命が短くなってしまうと心配していたが、
その学者は、明解にこう言った。
「蝉は、この一週間に、すべてをかけており、メスを呼ぶためにいのちを掛けて泣き続ける。
そして、すべてを出し尽くして、使命を果たして死んでいく」 「この一週間の為に生まれ生きてきたんだ」
自然界の生き物は、素直に与えられた生涯を生きている。
生涯は長さではなく、内容なんだと教えられているように思えた。
あのいかついカブトムシは、一年の生涯。 鮎も、そしてイカも一年だそうだ。
人間人生、九十年も夢ではない今。
もっとスナオに生き、使命を気づき、すばらしい人生を喜び一杯に生きることを、
蝉を始め、すべての生き物から教えてもらっているように思えて成りません。
万物の霊長人間の使命は何なのでしょうか?
今それが、問われているのではないでしょうか!