小田原の津波到達時間は、何と5分!?
10/2(日)の、加藤市長と語る会において、一番注目されたことが、
小田原の津波到達時間は、何と、5分!という、市長の話でした。
小田原の場合、地形からして、津波の高さは最大10メートルだそうです。
しかし、その到達時間がたったの5分であると聞いて、会場全体がどよめいた。
3/11の東日本大震災が、30分の到達時間だったのに比べ、何と短いことか。
また、学校教育現場のことに日ごろから関心を持っておられる方から、
津波の危険性の高い小中学校が、避難マニアルを作っていないとの指摘があり、
市長は、ありえない事だが、しっかり確認をして指導を徹底すると約束をしました。
海抜の低い地域の住民の方々も、高いところへ待ったなしで避難しなくてはなりません。
高層マンションなどで、住民の受け入れを了解してくれたところが、14箇所だそうです。
学校に生徒が居れば、地域住民を受け入れるスペースはありません。
深夜のことも想定しなくてはなりません。
悪いことを考えたならばキリがありませんが、とても深刻な問題です。
正しい情報を共有して、行政と市民が共にしかるべき対応をする。
「備えあれが憂いなし」「人事を尽くして天命を待つ」ことしかありません。
後悔だけはしないように生きたいと思います。