「気づいた人がやる」、これは日本人の美徳
気づいた時・・・それはその事を処理する最高のチャンスである。それを伸ばせば、次第に条件が悪くなる。事情の最も高潮にに達した時、その波動が、人の脳に伝わって気がつくようになっている。
「気づいた時、気がるに、喜んでさっと処理する。」 「気づくと同時に行う。」・・・これは成功の秘訣、健康の秘宝である。
『光陰矢の如し』・・・一日は今の一秒の集積である。今を失う人は一日を失う人。そして、一生を棒にふる人。 (ここまで、「万人幸福の栞」の1条 日々好日 より抜粋)
『神に口無し、人をもって言わしむ』 とも言われますが、
私たちも自然界の一部であり、大自然の意と繋がっているはずです。
「仕事」とは、仕える事。
「仕合せ」とは、仕え合うこと。
何に仕えるの?
大自然の意、神、仏、大宇宙生命 等々。
ちなみに、崇高な科学者は、
『サムシンググレート(何かよく解らないが偉大な存在)』と言っています。
現代社会のなんとも言えぬ閉塞感は、人間本位の契約社会にあると思います。
津田塾大学国際関係学科教授、三砂ちづるさんは、
「気づいた人がやる」、これは日本人の美徳だと言われました。
海外生活をされていて、日本人が昔から当たり前にやってきた、
「気づいた人がやる」ことが、制限されることがしばしばあったそうです。
他人の仕事を奪うことになる、余計な事をするな、とのことです。
経済至上主義、これこそ人間本位の契約社会の権化!
『衣食が足りて礼節をしる』
今こそ、私たち日本人が、本当の幸せを目指し、
一丸となって向上しなくては、大変なことに、手遅れになってしまうと思います。
気づいたこと、それは貴方の『大切な使命』だと思います。