相日防災(株)さんが、インフルエンザ対策に『推譲の精神!』
2月6日に来院した中学校の先生が、驚きべきことを話してくれた。
それは、相日防災(株)さんが、全生徒に1箱ずつマスクを寄付してくれたとのこと。
それも、小田原全体の保育園、幼稚園、そして小中学校の生徒全員にということでした。
生徒一人に、50枚のマスク。小田原全体とは驚きました。
さすが、二宮尊徳のまち、『推譲の精神』の実践、素晴らしいと思いました。
ところがさらに驚いたことが、加藤市長の日記(2月2日)に書かれていました。
相日防災さんは県西部の他市町にも、同様に送付をされるとのこと。(以下抜粋)
そんな中、昨日は相日防災(株)さんから、市内の全保育園・幼稚園、
小中学校の児童生徒に対し、マスクと手指消毒液をご寄贈頂きました。
マスクは、1箱50枚入りのものを全児童生徒に1箱ずつ行きわたるよ
うに、また消毒液は各学校・園にということで、たいへんな数になります。
同社の黒沢会長さんらには、昨日ご寄贈頂いた際に早速感謝状を
お渡しし、厚く感謝を申し上げました。相日防災さんは県西部の他市
町にも、同様に送付をされるとのこと。「日ごろお世話になっていること
への感謝です」とのお話でしたが、本当にありがたいことです。
タイガーマスク運動や、大震災発生以降のボランティア活動や寄付などの
『推譲の精神』の行動には、目を見張るものがあります。
今、小田原城天守閣を、本格木造建築にて立て直そうとするプロジェクトが、
市民の有志によって推進されています。
郷土の偉人、二宮尊徳先生の『推譲の精神』を、市民が一丸となって実践すれば、
『城下町小田原』は元気になるでしょうし、世界に、『尊徳のまち』を強くアピールする好機だと思います。