「わいわい会議」の後、懇親会が開催されました。
平成24年8月19日(日)20時30分
「わいわい会議」の後、会場を魚國さんの4階に移動して、
懇親会が開催されました。
今年は、小田原でマグロがたくさん獲れ、生キハダマグロのお刺身を出していただきました。
お寿司もあり、すべてがとても美味しかったです。
古川魚國社長さんに、小樽の有名寿司店に劣らず、それ以上に美味しいと伝えました。
古川さんは、魚の種類が多いし、小田原の魚は本当に美味しいと自信をもってらっしゃいました。
懇親会に参加した全員が、古川さんの巧みな進行により、一言づつスピーチしました。
写真のように、各界の実力者が、それぞれの立場での、
このプロジェクトへの期待と協力を惜しまない思いを語られ、
この地域が、小田原を中心に、いよいよ良くなっていく、やっと動き出したなと感じました。
そして僕は、よそ者、バカ者、若者のつもりでまだいます(笑)と、話を切り出し、
23年前に、治療院開業のために、小田原のイメージに魅了され、子ども3人を連れて引っ越してきましたが、
すぐに、城下町の風情がないこと、魅せる文化のないことにがっかりしました。
そして先日、初めて夏の北海道を観光して、とてもいいところだと感激しましたが、
小田原も決して負けてはいない、『富士箱根、小田原』でアピールすれば、世界ナンバーワンの観光地にもなれると、
それには、小田原の歴史文化を磨き上げ、誇りを持っておもてなしをすることで、
今まであまりにも、小田原の良さを公開し、来訪者をおもてなししてこなかったのがまずかったと、熱く語らせていただきました。
和菓子 菜の花さん、魚國さん、かまぼこの鈴廣さんも、
観光客が増えることは、経営に多大な良好な影響を与えます。
観光収入は、小田原市全体を経済的に潤します。
小田原で、観光客を集めることは、中心市街地が本気にならなくてはできません。
川東のショッピングセンターが束になって頑張っても叶いません。
富士箱根と来た観光者が、小田原にどんなイメージを抱いて来訪したがっているのか、
しっかりリサーチして、それを通して、小田原市民自身が小田原らしさを再発見しなければ、
それこそ、宝の持ち腐れになってしまいます。
天守閣は、小田原再発見の、観光都市城下町小田原の象徴です!
早くても、これから10年先の完成ですが、
完成に至るまでに、市民意識が向上して、観光城下町が急速に出来上がって行くでしょう。
その一つに、『小田原地下街』を、観光客をおもてなしする、市民活動の拠点にして欲しいのです。
先日講演を聴かせていただいた、杉山フルーツの社長さん(杉山清氏)のような、
自分の職業に、自信と誇りを持った、小田原を代表する経営者に集まっていただき、
まず『小田原地下街』で、来訪者を魅了する場所を創ってゆく。
誠心誠意、来訪者をおもてなしする場を創ることで、地下街がどれだけ賑わうか、
嘘か誠か、やってみて論より証拠を現すしか方法はないと思います。
その結果を見て、中心市街地全体が、おもてなしの街に変わってゆきます。
そして、行政は、市民説明会を、地下街で開催してください。
しっかり情報公開して、悔いを残さないように市民の理解と合意を得てください。
期待しております。