レ・ミゼラブルに感涙「愛とは、生きる力」深い!
1月10日(木)話題の、レ・ミゼラブル(愛を受け取ったことがない惨めな人々)を、
妻と鑑賞しました。
一言で言うと、『愛を信じてスナオに生きる』
その素晴らしさを、見事に描き出した、感動の名作でした。
姉の子供のために、1本のパンを盗み投獄され、
19年間の過酷な収容所生活を強いられ、
神も人も信じられぬ、すさんだ心のジャン・バルジャン。
仮釈放されるが、世間の冷たさに打ちひしがれ、
飢えた野良犬のように、軒先で眠る彼に、司教との運命の出会い。
無償の愛を与えられたことにより、改心し真心を取り戻し、
恵まれない人々に、仕事と愛を与える経営者となり、市長にまでなる。
しかし、真実の愛を追求する彼は、その安息の状況を捨て、
無実の罪に陥れられた、見知らぬ男を救うために自首をする。
黙っていれば、すべてが順風満帆にに暮らせたものを。
僕には、とても真似できない心境でした。
そこから始まる、様々な愛の人生劇。
ファンテーヌそしてコゼット。
ジャベール警部。マリウス(コゼットの恋人)。
宿屋の最低な夫婦。エポニーヌ(マリウスを愛する娘)。
レ・ミゼラブルを救うには、見返りを求めない「無償の愛」を、
最初に与えなくてはならない。
この映画を見て、
人間が生きるとは、理屈抜きで、せずにはいられないことに出会い、
一所懸命に努力すること。
そのことにより生まれる、不思議な出会いによって、
思いもしないドラマが生まれ、本当の幸せに到達できるのだろうと感じました。
神仏、愛は、私たち一人ひとりの、いのちの中にあり、、
そのいのちと心が一つになるように、心豊かに、スナオに生きることができれば、
現代では、必ずや幸せになれると、ジャン・バルジャンの生き様を観て、
感動と涙でぐちゃぐちゃになりながら、確信しました。
深い映画であり、何回でも見ることができる映画だと思いました。感謝。
追伸 この映画は、あらすじを知ってから観る事をオススメいたします。
そして、我が妻は、何でそんなに泣けるの?と、
目を泣きはらして、明るいところへ出ることをはばかる僕を笑っていました。
でも間違いなく思いました。
この人でよかった。幸せにしたいと!
全く性格が違う夫婦ですが、仲が良ければとても上手くゆくものです(笑)