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健康コラム

甘えられる人間関係が、心を豊かにする。元気の源です!

平成25年度「家庭倫理講演会」が、5月11日に盛況俚に開催されました。
今回のテーマは、「おかあさん」です。

今一番必要とされている「心の豊かさ」について、
家庭、親子に焦点を絞って、開催された素晴らしい講演会でした。
その内容を少しでもお伝えできたならと願い、書かせていただきます。

ご来賓代表挨拶、加藤憲一小田原市長様

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 今回、講演会にご招待いただき、どうしても参加したいと思った理由が二つありました。
1.今日が私の誕生日であったこと(笑)。
2.テーマが、「おかあさん」だったことです。
私が十ヶ月の時に父が亡くなり、母は一人で、保母をしながら三人の子供を育ててくれました。
その母も、私が中学二年生の時に亡くなりましたが、母の愛情は無限です。
私は、その母との絆で、今日まで頑張ってこれたと思っています。
本日は、今一度その思いに触れてみたいと思います。

 今、小田原の小中学校が、いたずらや破壊される事件が、
一部の中学生により起こされたことにショックを受けています。
この事は、子育てや家庭のあり方等が問われていると思います。
 しかし行政は、親子夫婦の関係に関わることはできません。

本講演会で、私たちの原点である、おかあさんを見つめ直し、
和やかな家庭が育まれることを願っております。
これからも、家庭倫理の会の活動に、大いに期待しております。

体験報告 石塚徳子さん
「家系図を作り、親先祖の気持ちに触れることができた喜び」

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 おはよう倫理塾にて研究員から、皆さんはご両親の結婚記念日を知っていますか?
祖父母の名前や誕生日を知っていますか?
子供や孫の、七五三やお祝いは盛大にやりますが、親先祖をおろそかにしていませんか? 
家系図を作り、家の流れを知ることは大切ですよと教えていただき、
そして出来た一枚の家系図から、とても大切なことが伝わりました。
 祖母が36歳で、14歳から2歳半の5人の子供を残して亡くなったこと。
祖父が45歳で妻を亡くし、5人の子供を懸命に育て生きた苦しみと悲しみは、どんなんだったろうと思うと、
私は何と、先祖に感謝が足りなかったんだろうと、申し訳なく思い、追善供養をさせていただきました。
 今回のことで、自分の命の元に、もっと深く繋がり、子や孫に、良い生き方を残そう! 
これからも、心が豊かになるように学び、実践しようと思いました。
 ありがとうございました。

講演  社団法人倫理研究所 内藤由香里専任講師
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要旨
「甘える」ことの大切さ (親の子になること)
  親に繋がると、大きな力が流れてくる
・親は、どんな時でもどんな状況でも、子供の傘になりたい。
・順序が大事 夫婦が一番、そして親子へと繋がってゆく

 私の父は、ギリシャ神話等の売れない物書きで、40歳から20年間、病で苦しんだ人でしたので、
母が、5人の子供を抱えて、眠らずにがむしゃらに働き、家計を支えました。
それなのに私は、大好きな父を大切にしない母が嫌いでした。

 しかし、3年前から、お母さんに甘える実践を始めました。
それは、次男が人身事故を起こし、倫理の研究員に生活指導を受け
「お母さんに、言いたいことを言っていない、もっと甘えなさい」と指導を頂いたからです。
 そしてすぐに母を訪ね、初めて悩みを打ち明け、愚痴を言いました。
そうすると母は、私が母に甘えたことで、今までにないほど喜んでくれました。
そうです、「甘える」と言う事は、信頼すること、全てを安心して委ねることだったのです。
(グダグダ言って人の足でまといになることではないのです)

 親は、どんなボロ傘であっても、皆、子供のために傘になりたいのです。
色々な親の形があります。親の子供になりきる、甘えることがとても大事なのです! 
親から真心が流れてきます。 

 丸山敏雄先生(純粋倫理の創始者)は「両親の前に赤ちゃんのように座って下さい」
「父母の愛情に触れた時、真心が出るのです」と発見されました。 

 私は、姑にも甘えようと決心しました。姑は激情の人で、いつも怒っています。
ある時、ささいな事で怒ったので「うるさいわね、そんなことで怒鳴らないで!」と、
初めて反発することができました。以来、気楽な関係になれました。

 実は、子供が反抗するのは、親に受け入れてもらえると思い、甘えているのです。
反抗は絆が太いから出来ます。
反抗期がない、親に甘えられない事の方が問題です。 

 私達は、親先祖の大きな川のような流れから、真心というとても大きな力をもらっています。
そして、親先祖にしっかり繋がるには、夫婦が心を合わせることが必要です。
夫婦が一番で親先祖が二番です。この順序が大事です。
夫婦が心を合わせることで、融合し、新しい力が生まれ真心が出るのです。

 夫がカラスを白いと言っても、即座に否定するのではなく
「そうですね」と、合わせてみてください。
何故、夫がそんなことを言うのか想いやってほしいのです。

 

「おはよう倫理塾」に参加するのは、スナオな心になる近道です。
自然のリズムに合わせると、判断力や直感力が冴えて、相手の気持ちが分かって来ます。
「拝!」と言え合わせることで、自分はもちろん、
不思議なことに相手までもスナオになり、真心が出るのです。

 自分の欠点は、親がやり損なった事を、受け継いでいるのです。
そんな自分を褒めてあげてください。自分を卑下すると親が悲しみます。

 悪いことは何もない、全部丸ですから、共に喜んで、明るく強く生きて参りましょう!

 「おはよう倫理塾」参加してみませんか !

 6月14日(金) 朝5時から6時まで

  今井公民館にて

 講話 田上不折 管区長

 「朝起きは、再建の第一歩」

一歩を踏み出してみませんか ? お待ちしております !

 連絡先 22-4422(高橋 正) 48-2922(岩見 正樹)

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