「心を創るのは言葉である」
7日間の断食を達成して、嬉しい美味しい朝食を頂いたあと、
毎日たくさん届く、メールマガジンの中に、
とてもタイムリーで深い内容のものを見つけました。それは、
おはようございます。
スポーツドクターの辻秀一です。
(※ブログで読む→http://www.drmaltz.jp/?p=14960)
でした。
以下に抜粋(一部赤文字に加工しました)
例えばイチロー選手は、テレビのインタビューで、
言葉を選びながら、ゆっくりと話しています。
リポーターが
「今日の試合は残念でしたね~」と言ってきても、
「そうなんです、本当に残念でした」
なんて同調はしません。
自分の心を良い状態に保ち、
パフォーマンスを安定させるために言葉を選んでいるのです。
言葉は私たちが持つ、
自分の心をフローにできる最高のツールの 1 つです。
ですが、多くの人は、この言葉の重要性に気付いていません。
例えば、朝から雨が降っていたら「最悪」と言って、
雨で道路が渋滞していたらまた「最悪」と言う。
電車に乗り遅れて「最悪」と言ったり、
会社に着いたら、突然予定外の仕事を任され「最悪」と言う。
こういう人は、何も考えていません。
私たちの体は、口に入れる食べ物でできています。
一方心は、耳に入れる言葉でできているのです。
健康を意識したいと思うなら、
口に入れる食べ物を選ぶはずです。
心を健康に保ちたいと思うなら、
耳に入れる言葉を選びましょう。
しかしながら、他人が言う言葉は
どうすることもできません。
自分が言ってほしいと思う言葉だけを相手に言って
もらうことは不可能です。
これでは、自分の心は相手次第となってしまいます。
だからこそ、自分で発する
言葉くらいは最低限選んで
ほしいと思います。
如何だったでしょうか?
「心を創るのは言葉である」
何と深く、本質を言い当てた言葉でしょうか。
言葉は『言霊(ことだま)』と申します。
今の自分の全てが『心』でるならば、如何に言葉が大切かが理解できましょう。
言葉は言霊であり、自分はもちろん、他人や全てのものを、
活かし育てることができる、素晴らしいものであることがよく理解できました。
感謝です。