2025年問題は、緊急な課題です!
2017年7月23日(日)健康講座 第3回を開催しました。「糖尿病にならないように、パート2」
2025年問題は、緊急な課題です!(ほんの7年半後のこと)
第二次世界大戦後のベビーブームに生まれた団塊の世代(1947~1949年生まれ)は、約800万人いると言われています。2005年以降、日本の総人口は減少し、高齢者の人口は増え続け、2025年には人口の約30%が高齢者、約17%が75歳以上の超高齢化社会になると言われています。これが「2025年問題」です。超高齢化社会の2025年には高齢者1人に対して生産年齢(15歳から64歳まで)
人口は2人。
団塊の世代の皆さんには、生涯現役で生きがいを持って暮らしていただかないと、日本の社会構造は維持できません。ぶら下がる生き方は、決して楽ではありません。
健康は自分で守るもの。手遅れにしないように、未病で改善しましょう!
代表的な生活習慣病『糖尿病にならないように、パート2』
1 ミトコンドリアは細胞内に共存する外来生物であり「エネルギー生産工場」である。
① 細胞の中で頻繁に融合したり分裂したり繰り返しダイナミックに動いている。
② 体重の1割を占める。エネルギーを必要とする細胞に多くある。
③ すべての生物は、食物のエネルギーを直接使えず、ATPという分子をエネルギー源にする。
④ アポトーシス(死をコントロール)
⑤ 活性酸素(タンパク質やDNAを傷つけ、病気の原因になる)を発生する。
元気なミトコンドリアを増やして、不良なミトコンドリアを処分して活性酸素の発生を抑える。
2 ケトン体(アセトン、アセト酢酸、βヒドロキシ酪酸の総称)は、ブドウ糖に変わるエネルギー源。
インスリンが出ないので、肥満、認知症、癌になる可能性が激減する。
3 健康には、元気なミトコンドリアを増やすことが不可欠
ミトコンドリアを増やす4つの方法
①筋トレ②良い姿勢を保つ③寒さを感じる④空腹を感じる
4 人間は何を食べる存在か?
歯を見れば分かる!
「黄金バランスの食事」穀物が6割弱、野菜・果物が3割、魚や肉が1割強。
5 がん検診が重要と言われる矛盾
①生活習慣を改善することが重要(不安をなくすこと)
自然治癒力で治せる範囲内で治さなくては手遅れになります
病気は自分で治せるように、自己向上を目指しましょう!
次回は、9月24日(日)14時~16時 マロニエ204 参加費無料です
健康講座のレジュメは下記をクリックして下さい
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ミトコンドリアの資料は下記をクリックして下さい
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