しなやかな頑張り
月刊誌「新世」H29年11月号の要約をまとめてみました。
新世言 「しなやかな頑張り」 丸山敏秋 倫理研究所理事長
外国で日本の音のまま使われる単語がある。フジヤマ、スキヤキ、スシ、ヤキトリ、サケ、カラオケなど
※最近知ったのですが、ミビョウ(未病)も世界共通語になりそうだと、黒岩神奈川県知事が言われていました。
とかく日本人は頑張れを口にする。これは稲作民族である日本人の勤勉精神をよく表しています。
集団が結束した時のパワーはすさまじい。叶えたい望みが大きければ相応の努力が求められる。
栄冠に輝く人々は正にそうでしょう。
倫理運動の創始者丸山敏雄は「遊働一致」
(働きのままが遊びとなり、遊びが真の働きとなる)を説いた。
憩いも睡眠も働きである。
頑張るときは精一杯頑張るが、心はリラックスした「しなやかな頑張り」が良い。
特集「読書の秋に」 良き書物を読むことは過去の最もすぐれた人々と会話するようなもの
①書籍の至言が人生の礎(いしずえ)に(活字には人を励まし勇気づける力があります)
・「当下一念」(中江藤樹)今を精一杯生きればいいという意味です。
・母の言葉「口癖が人生を変える。自分が発した言葉の通りに人生は変わる、
自分の言葉に責任を持ちなさい」
・インターネットの情報には、その部分の答えしかありませんが、
本にはテーマ全体の指針が示されています。
②多くの先人の知恵に触れる喜びは何物にも代え難く、
偉人の生涯を通して、隠された真理や道理が見えてくる。
③子供が本好きになるには?
好きな本を選ばせ、決して読書を強制せず、親が率先して読書を楽しむことです。
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