池川明先生の『胎内記憶』のお話
ママズハグ主催の池川明先生の『胎内記憶』のお話を初めてお聴きしました。
H30年6月28日(木)14時から 小田原生涯学習センターけやきにて。
池川明先生の誠実なお人柄と、研究の深さに感銘いたしました。
また冒頭に、写真や動画は自由に撮って、広く伝えてくださいと言ってくださいました。
そのようにおっしゃる方は、まずいらっしゃらないので敬服いたしました。
池川先生とママズハグ代表の山本加世さんです
愛情と信念をもって、分かり易くお話頂きました
1.妊娠中から3歳までは、自由にさせて上げ「愛を伝えましょう」
①存在の受容 ②信じる ③応援する
・すべてを受け切る。遊んでいて帰りたくないというならとことん付き合う。
やるだけやったら、満足して繰り返さないもの。
親が受け入れられる大きい心を持っているかが問われる。
・躾は、しっかりと愛したうえで叱ることです。(子供は限界を知ります)
3歳ぐらいの子が、親の言うことを忠実に聞いていたら、かえって不気味ではないですか。
・いろいろと思い道理にはならないけれど、30歳になったら立派な大人になると信じましょう。
2.お腹の胎児に話しかけて、コミュニケーションをしっかりと取っていれば、
育てやすい赤ちゃんとして生まれてくる。
・テレパシーで分かり合える人もいるが、妊娠して食べたいものが変わるというのも、
テレパシーのようなものです。特に、マクドナルドのハンバーガーが無性に食べたくなるの は、胎児が好奇心でほしがっているからで、あんなに体に良くないものは、
一度食べたら二度と食べないことが多いですよ。
3.親に虐待されて亡くなるような、悲惨な事件が頻発していることについて。
虐待する親は、愛を知らなくて育った人。
亡くなる子は、みんな可愛い子ばかり。
母親に愛の素晴らしさを教えるために、そんな親を選んで生まれてくる。
でもそのミッションに失敗して殺されてしまっても、
その事件を知った心ある人たちが、気づき行動を起こしてくれて、
この悲惨な事件がなくなれば無駄ではない。
お母さんが笑顔になれば世の中はよくなります。
4.子ども(私達も)は、人世のため役立つために使命をもって生まれてきます。
個性を伸ばす楽しい子育てをして、和やかな家庭を築きましょう!
池川明先生、ママズハグの皆様、
素晴らしい学びの機会を与えて頂き、誠にありがとうございました。