「言葉は生きている」
天皇陛下の譲位が202年ぶりに行われ、
元号は平成から令和に変わりました。
陛下は即位のお言葉で「国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します」と述べられました。
日本は太古より、言霊(ことだま)を大切にして和を尊ぶ生活を続けてきた国柄です。
この度は、一般社団法人倫理研究所生涯局 中村清 副参事(89歳)より、
(国税局を定年退職後、税理士事務所を80歳まで開設。純粋倫理を夫婦で実践して50年間)
言霊を通して、日本の素晴らしさをお話し頂きました。
(令和元年5月23日(木)10時からマロニエ「倫理の集い」にて)
講話の要旨
・言葉使いは、心づかい。言葉の使い方がとても大事です。
・美しい言葉として、
返事の「拝・ハイ」、挨拶、感恩感謝の「ありがとう」が代表的です。
・言葉の力を借りる。
①明瞭で大きな声で言う(内容は二の次)
②十回言うで叶う。実は、千回が大事(千は永遠の意味)
③出来る前に言葉に出して言ってしまう(予祝)神と一致和合する
・口癖が人生をつくる。思いより言葉の方が強い(心を込めなくても効果大)
不幸の原因は、マイナス言葉である(出した言葉は、将来必ず帰ってくる)
・一国一文化の国は、日本だけ。
日本人はもっと自国を正しく学び、日本人であることに誇りを持ちましょう。
①自然崇拝なので調和を目指す「和の心」。
②負けるが勝ち。騙すより騙されろ。結構(あいまいな言葉)
③自然は素晴らしい。根拠のない自信を持て!(先のことは誰にも分らない)
④まず受け取る。決して否定しない。
⑤三つ子の魂百までも。
少なくとも3歳までは、母親が、家庭で、子どもを大切に育てましょう。
丸山敏雄先生(一般社団法人倫理研究所の創始者)は、
純粋倫理を通して、日本の素晴らしさを教え導いてくれています。