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健康コラム

厚労省も「6種類以上の服用は危険!」

「ポリファーマシー(多剤併用)」問題を、医療界が真剣に取り組み始めています。
しかし、この記事の31種類の服用は酷過ぎる!
読売新聞「医療ルネサンス」R2年1月16日から5回掲載。
マスコミもこの問題を積極的に取り上げるようになりました。
厚労省は「6種類以上は危険」と発表しています。

写真は3回目の内容。要約すると以下の通りです。

北九州市の新小倉病院では、2017年から「多剤併用対策会議」を週1回開き、入院患者の薬が減らせないか検討している。
同病院の入院患者のうち、12種類以上の薬を使っている人を対象にしている(入院患者の2割・入院中だからできる)。
市内に住む吉川律子さん81歳は、昨年7月、急にふらついて真っ直ぐに歩けなくなり、ろれつも回らなくなっていて入院。入院時に使用していた薬は、31種類もあった。
その後、10種類の薬を中止・減量していくと体調は徐々に回復し、1か月で退院できた。
見直しの中で、便秘薬と下痢止めの薬が、それぞれ異なる診療所から出されていた。
いわば、アクセルとブレーキを同時に踏む処方?は、大問題です。

 

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